人材求人サイトが行うべきモバイルフレンドリーとは

モバイルフレンドリーとは簡単に言えば、サイズやレイアウトなどを調整してスマホでWEBサイトを閲覧するユーザーが使いやすいようにしましょうという施策です。

モバイルフレンドリーに対応していないページはスマホの検索結果のランキングが下がります。もし、モバイルフレンドリーに対応していない場合は早急に対応する必要があります。

しかし、どのように対策すればスマホユーザーが使いやすくなるのでしょうか?サイズやレイアウトの変更だけで良いのでしょうか?人材求人サイトがモバイルフレンドリーを行う上で重要なことを詳しく説明しています。

まずは、概念を知ることから始めましょう。

なぜモバイルフレンドリーが必要なのか

現在Googleの評価のひとつとしてこのモバイルフレンドリーが含まれています。

スマホでWEBサイトを閲覧するユーザーは60~90%います。これだけのユーザーがスマホでWEBサイトを閲覧しているのですから、Googleの評価基準のひとつでなくてもスマホサイトを使いやすく設計するのは必要なことです。まして、Googleが評価のひとつとしているのでSEO対策のひとつとして絶対にモバイルフレンドリーは必要です。

また、離脱防止としての側面もあります。モバイルフレンドリーに対応していればユーザーが「このボタン押しにくいな」などと感じることがないため、ユーザアビリティ(UX)の観点からもサイトからの離脱が減ります。

使いにくいサイトをずっと使いたいと思いますか?また、見たいと思いますか?

モバイルフレンドリーで人材求人サイトが考えること

1、PCとスマホページで同じページを使用するか?

スマホページの表示方法には大きく分けて3種類あります。

  1. 同じURLで同じコンテンツを表示してスタイルシートでデザインを調整する方法(レスポンシブ)
  2. 同じURLでユーザーエージェント(UA)により表示するコンテンツを変更する方法(動的配信)
  3. PCとスマホを別々のURLで表示して、コンテンツも異なるものを表示する方法(別々のURL)

この中で、1のレスポンシブをGoogleは推奨しています。

レスポンシブ ウェブ デザイン: ユーザーのデバイス(パソコン、タブレット、モバイル、非視覚的ブラウザ)に関係なく、同じ URL で同じ HTML コードを配信しますが、画面サイズに応じて(つまり「レスポンシブ」に)レンダリングを変えることができます。Google では、デザイン パターンとしてレスポンシブ デザインをおすすめします

参考URL:https://developers.google.com/search/mobile-sites/mobile-seo/

しかし、どの方式を採用しても設定がしっかりとされている場合は、評価は変わらないと公表してます。

Google では、すべての Googlebot ユーザー エージェントがページとすべてのページアセットにアクセス可能である限り、特定の URL 形式が優先されることはありません。

参考URL:https://developers.google.com/search/mobile-sites/mobile-seo/

では、なぜGoogleはレスポンシブを推奨するのでしょうか?

それは、レスポンシブであれば、URLもコンテンツも同じなので、設定の手間が省け、PCとスマホで同一のコンテンツが表示されているので、差異がないためユーザーが混乱しないとしています。

ただ、これにはGoogleの仕様もあります。
GoogleはWEBページをインデックスする際に、PCサイトをクロールしてインデックスしています。(2017年10月現在)そのため、PCとスマホのページでコンテンツが異なると検索結果で表示している説明と差異が出る場合があったり、URLが異なるとその処理をするのにGoogle側で余計なコストがかかるためです。

しかし、私は人材求人サイトではレスポンシブはお勧めしません

なぜなら、PCとスマホではユーザーが求めていることが違うということです。

確かに、全ての機能や情報がすべて使いやすくできるならそれでもいいと思いますが、必ずしもPCにある機能すべてがスマホページに必要ではありませんし、スマホだからこそ必要な機能があります。

両方を表示してスタイルシートで表示しないという方法はありますが、不要なものを一旦読み込むことになるのでスピードが遅くなります。
モバイルフレンドリーに表示スピードは含まれていませんが、Googleは使いやすさと共にスピードも求めているのに本当にこの方法で良いのでしょうか?

そうなると、良いのは2か3になります。もしすでに人材求人サイトをお持ちの場合は現在のサイトに合わせる必要があります。どちらかのデバイスだけ特別なページを作りたいなどあれば3になります。もし最初から作るのであれば2が良いでしょう。

2、機能のPCと同じで良いのか?

人材求人サイトをモバイルフレンドリーに対応する際に一緒に検討したいのが機能です。

モバイルフレンドリーはサイズやレイアウトをスマートフォンで使いやすくすることですので、機能自体の使いやすさは判定の基準には含まれません。

しかし、人材求人サイトはユーザーが登録しなければ制作する意味がありません。訪問するユーザが増えても機能が使いにくく離脱が増えてしまうのでは本末転倒です。機能も検討しましょう。

既にPCサイトがあると仮定してのお話になりますが、今のPCサイトにある機能は本当にスマホサイトでも必要でしょうか?または、同じ動きのままで良いのでしょうか?

トップページによくある機能として、地域を選んでその地域の検索結果にページ移動できるという機能ですが、これは本当にスマホサイトに必要でしょうか?

実はこの地図はユーザーの使い勝手にも効果がありますが、リンクのツリー構造を作るというSEO対策の側面が強いのです。

スマホサイトに地図をそのまま表示してしまったら、スマホの画面ではとても使いにくい機能となりますし、希望の地域が押しにくいなどモバイルフレンドリーの判定にも関わる可能性がありますので地図自体をスマホサイトから無くして、別の方法で希望の地域に行けるようにします。

その方法としては、地方ごとにボタンを用意して関東地方を押したら、関東地方にある都道府県のボタンを表示する、さらに都道府県のボタンを押したら検索結果のページを表示していくという方法です。もう一つの方法として検索機能を使うという方法もあります。

このように、機能を追加したり削除する必要がありますが、重要なのはPCでは使用される頻度が少ないから削除するのではなく、スマホのユーザーが使いやすいかどうかを考える必要があります。

3、デザインはどうすれば良いのか?

最後にデザインです。

デザインに関して言えば一般的に言われていることですが、

  • リンクやボタンは押しやすいサイズにして、近くのリンクやボタンなど押し間違いをしないサイズにする。
  • 文字のサイズは16px程度の読みやすいサイズにする。
  • 画像はスマホサイズに作り直し、見やすくする

ということです。

細かい技術面を上げていくとキリがないので、詳しくは Goolge Developers などで確認してください。

また、モバイルフレンドリーにはテスト機能がありますので、実際に直すべき項目はモバイルフレンドリーテストを利用して警告が出ているものを直していきましょう。

モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja

まとめ

モバイルフレンドリーはスマホユーザーが60~90%を占める現代のWEBサイトには必須の対策です。

しかし、ただ単にPCサイトのデザインをスマホ用に見やすくしたのでは、人材求人サイトではあまり意味がありません。人材求人サイトは登録または求人に応募があってはじめて制作した意味があります。

デザインだけではなく訪問から登録までユーザーの使いやすさを考えたスマホサイト作りが必要です。

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