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株式会社ラバブルマーケティンググループ(LMG)は、2024年8月5日に開催された取締役会において、株式会社ユニオンネットの株式を取得し、子会社化することを決議しました。
1. 株式取得の背景
LMGは、「人に地球に共感を」をパーパスとし、SNSマーケティング事業およびDX支援事業で年間平均10〜20%の安定成長を達成しています。非連続的な成長戦略として東南アジアへの海外展開や拡大するインバウンド市場への進出を掲げる中で、今回の子会社化は、特に教育関連市場に強みを持つユニオンネットとのシナジー効果を見込み、実施されました。
2. ユニオンネットの強み
ユニオンネットは、Webサイト制作やWeb広告運用、マーケティング支援において豊富な実績を持ち、特に学校や教育関連企業との取引に強みがあります。この強みが、LMGのSNSマーケティング事業との親和性を高め、相互顧客へのサービス拡充や顧客満足度の向上を実現するものと期待されています。
3. 事業展開の内容
ユニオンネットをグループに迎えることで、以下の効果が期待されています。
- 顧客のマーケティングプロセスにおける課題解決
- 相互顧客へのアップセル・クロスセルの促進による顧客単価および顧客数の増加
- SNSマーケティング事業およびDX支援事業の拡大
LMGは、ユニオンネットとのシナジー効果を最大化し、トップクラスのマーケティンググループを目指します。さらに、M&Aを通じた事業領域拡大を積極的に検討していく方針です。
4. 今後の予定
- 取締役会決議日:2024年8月5日
- 契約締結日:2024年8月5日
- 株式譲渡実行日:2024年11月1日(予定)
ユニオンネットは、2024年11月1日付でLMGの連結子会社となる予定です。本件によるLMGの連結業績への影響については、詳細が確定次第、速やかにお知らせします。
株式会社ラバブルマーケティンググループについて
LMGは、「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う共感を重視した愛されるマーケティング(Lovable Marketing)を推進するマーケティング企業グループです。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションに、マーケティングの運用領域を主軸として事業展開をしています。
まとめ
HRテックやデジタルマーケティングの分野では、人材不足が深刻化する中での成長機会が増加しています。株式会社ラバブルマーケティンググループのような企業が、M&Aを通じて強力なシナジーを創出することで、新たなビジネスチャンスを掴むことができるでしょう。この動きは、業界全体の成長を促進し、さらに多くの企業にとっても参考となる戦略と言えます。
ラバブルマーケティンググループ /同社プレスリリースより転載
8月6日発表 PRタイムズ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000028382.html