indeedの代理店について

indeedの代理店について

最近、採用改革や最新採用手法などで「indeed」を使った最新ノウハウの営業電話や営業メールが増えてきています。

さて「indeed」「代理店」って本当に効果があるのか?「indeed」ってどんな仕組みなのかいまさら聞けない採用担当にわかりやすく紹介します。

まず、「indeed」ってどんな仕組みなのでしょうか?

indeedとは採用手法関係のサイトでもよくでてくるワードですが2017年ごろからテレビCMを見かけるようになりましたがいわゆる「Googleの仕事版」と思っていただけるとわかりやすいです。いろんな会社の求人情報をひとつにまとめ検索ができるWEBポータルサイトです。今、人材採用にとってはとても重要なサイトなのでどのようなサービスなのかどのように攻略するか説明します。

indeedの特徴

indeedはアメリカ発のサービスです。現在はリクルートの子会社になっていますが日本だけで強いのではなく、間違いなく世界最大になっています。以前、IndeedExplore2017の報告をさせていただい時にもindeedについては紹介させていただきましたがここではより具体的に説明していきます。我々はindeedの担当者が日本にいない時からindeedを利用し結果を出してきていますのでかなり内容の濃いお話ができると思います。indeedは世界60ヵ国28言語で展開され、各国で検索結果1位・2位をとっている世界で利用されているサービスです。なぜ、ここまで驚異的なサービスなのかそれはAIではじまり、AIでおわるぐらいテクノロジーによる効果です。AIで見ている人・仕事を探している人により良い求人を表示を行い、クリックをさせる仕組みになっています。ここで後で説明しますが「クリック=探している求人」ではないことが掲載側がきつい点です。例えば薬剤師の資格を持っていないのに時給が魅力的だったり、文言で少し参考にみてみようか的なことでクリックされ、関係ない方々に表示されクリック課金で予算がなくなることが頻繁に起きています。代理店で「実績がある」、任してもらえば効果が上がる」ことを言っている代理店がいらっしゃいますし、弊社にもそのようなお誘いがよく来ますがはっきいってindeedのコントロールは非常に難しいです。私はindeed japanがない時代からindeedを運用してきましたがindeedの表示に関してはブラックBOXになっており、コントロールすることが非常に難しく、表示側のUI・UXの状態によりますし、WEBマーケテイングの知識も必要になります。

「キーワード」×「勤務地」

indeedの検索画面は「キーワード」と「勤務地」になっており、少し物足りない感があるのですが非常にGoogleに似ており使い慣れるとすごく、シンプルで欲しい求人情報が早く見つけられると感じる方が増えてきています。WEB上、いろんな求人情報がさまざまのかたちで掲載されています。例えばA会社の求人が「A社直接応募ページ求人」・「求人ポータル(とらばーゆ・はたらいくなど)」・「A社に人を紹介しようと考えている紹介会社」・「派遣会社」などなど求人ポータルも紹介会社も派遣会社もたくさん存在しますのでA社の求人だけでもWEB上に20~30掲載されており、様々のフォーマットで掲載されていれば求職者にとってはとてもわかりにくいものです。indeedはこれをひとつにまとめ勤務地(住所)とキーワードで分類し求職者の思考にあわせて表示をするかたちのものになっています。特に強いのが「キーワード」に職種名で「勤務地」が市町村です。indeed代理店の大手に勉強会に潜入したことがありますが「勤務地」を県レベルで紹介していましたがindeedではやはり、市町村レベルがとてむ強く、求職者も県レベルの広いエリアでは探していません。自身で考えても転職を考えるのは市町村でのエリアです。そしてエリアには路線・駅なども含まれており、求人詳細の回遊にも大きな影響があります。

クリックによる課金制

indeedのCMでは「お高いんでしょう?indeedなら無料で掲載できます!」のフレーズで無料で掲載がどんどんできると思いこんでしまいがちですがこれは無理な話です。indeedの検索結果1ページに対して上位4求人・下2求人が有料枠、間が無料枠になってます。そしてこの無料枠に登録すればガンガン、表示されると思い込んで調べる方が多くいます。しかし、有料枠を使わず、無料枠に掲載される求人はどこで募集をしてもすぐに集まる優良求人か求人ポータル(タウンワーク・とらばーゆ・バイトルなど)に掲載されているものがほとんどです。有料枠に掲載されクリックされた時に料金が発生される仕組みになっています。クリック料金は15円からの入札制です。

有料枠だけの表示では逆に高くつく?

実はここが少しはっきりしている事と経験予測の話になります。まず、有料枠に申込みをするとindeedが1日4回、クローリングに来てくれるようになり、有料枠に掲載されるようになります。有料枠に掲載されると人気の求人(クリックされやすい求人)であれば。無料枠にも掲載されるようになり、人気度合い(クリック度合い)により、有料の倍以上のクリックを誘発できるようになります。有料クリック30クリックに対し無料で60クリック、このような形をとれればおのずと結果がついてきます。(応募・採用がついてきます)

逆に無料だけを考えているのであれば非常に難しいのであれこれ調べても行動を起こしても無駄な時間を使ってしまうのでハローワークに出された方が良いと思います。採用担当者の時間も大事なコストなのではっきり書きますが無料で採用が難しい人材が集まるほど日本には働き手が余っていません。

indeed表示×AI

①「indeed表示」にはAIがとても重要になっています。indeedの表示は見る人によって表示内容が変わっています。みている方の地域や閲覧履歴によって見ているのみたい求人を表示していく仕組みになっています。昼間のパート求人をたくさん見ている人には昼間のパート求人、正社員の高給求人であれば給与が高いものをなど見ている人の思考を理解して表示していく、これがindeedが一人勝ちしている状況を作っています。また、大事なことは優先される求人があります。これは直接採用側が掲載されている求人が1番優先的に無料枠に掲載されます。これは求人にはA社の求人を人材紹介が掲載したり・派遣・掲載型ポータル・広告型ポータル・ハローワークそして自社の採用ページと同じ求人を様々な会社が掲載をしていますが1番湯煎されるのは自社の採用ページななっています。ただ、企業に掲載されている採用ページはindeedの掲載基準に満たしていない物がほとんどであり、更新もされていないので厄介なことになっているのです。お奨めは採用だけのホームページをつくり、掲載管理・indeed基準にあったもので掲載することが成功の近道です。

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②indeed表示はほとんど同じにされていますが中に「Indeed履歴書を使用して応募」と表示されている求人があります、これは採用ページをクローリングするのではなく、indeed内に求人をつくり、indeedないで完結する方法です。これであれば採用ページを他で作る必要がありません。しかし、indeed内のテキストだけだと寂しいのでWEB上の「ひとけ」を感じないので応募率が低くなってしまします

indeed内テキスト求人利用のメリット

・余分な経費を使わないで求人情報ができる。(採用ページ制作費・維持費など)

・TOPページや一覧ページを作らなくて済むのでスピーディに掲載できる

indeed内テキスト求人利用のデメリット

・回遊がとれないのでページを見せた求職者に対して他の求人を無料でみせることができない

・テキストだけのページになり、色・デザインが他のページと同じになり、貧弱に感じ、その貧弱が企業のイメージにもついてします。

私はindeed内テキスト求人はオススメしません。indeed内テキスト求人は1求人にクリック課金され同じような求人が10求人を見せようとすると10倍の費用がかかる上、間違いなく応募率は低くなります。これは我々の実績の中で他社の代理店でindeed内テキスト求人を使っていて応募を取ることができなかった会社が弊社のクローリングのサービスでindeedを利用したら1週間で応募が多数とれた実績がありますのでindeed内テキスト求人で成功しないが採用ページで差がつくことが実証済みです。

indeed代理店について

indeedでは求人掲載する方法には「直接掲載」「代理店経由」があります。「直接掲載」はindeedに直接お願いして求人を掲載する方法で「代理店経由」は代理店を経由して利用する方法です。両方のメリット・デメリットを比較してみましょう!

「直接掲載」メリット

ひとつだけです。代理店に支払う手数料がかからない点です。

「直接掲載」デメリット

indeedからアドバイスや指導してもらえますが求人を作ったり、管理するのは求人側になるので時間がかかるし、成功(安く採用)には少し遠くなります。indeedでは1社で月2000万ぐらい利用する会社もあり、4万・5万の広告に対してあれこれは教えてもらえないです。自社で判断して運用していくことになります。代理店に支払う金額以上に手間・費用がかかってきます。

「代理店経由」メリット

やはり、今までの経験値で成功の地図を持っていることです。Indeedでの求人に関する運用全般を代行してくれます。会社によっては求人の見直しもしてくれます。経験値が高い会社に依頼すれば採用できない理由がはっきりするので改善が早く、他の業務に集中できます。

「代理店経由」デメリット

運用費用に対して15%~30%のコンサル運用費が直接より高くつきます。また、代理店の中には売上至上主義な会社がありますのでそのような会社に依頼してしまうと高額の予算を要求してくる会社もあります。気をつけるべきです。

ideed代理店のカテゴリー分け

ideedの代理店は大きく分けて4つに分けられます。「求人広告を一般的に扱ってきた会社」「ネット広告に力をいれてきた会社」「WEB採用を得意としてきた会社」「経営コンサルタント会社」に分けられ、少し、ダブっている会社もあります。

オススメのカテゴリーはやはり「WEB採用を得意としてきた会社」です。indeedの特性上、分析・改善が必要になる中で「広告」と「採用」には違いもありますし、indeedのAI対応できるカテゴリーは「WEB採用を得意としてきた会社」だと思います。しかし、顧客を多数かかえている「求人広告を一般的に扱ってきた会社」や「経営コンサルタント会社」は顧客に使わせることによりindeed内ランクが高い傾向があります。カテゴリーにとらわれず、自社の採用ホームページを独自ドメインで作ってくれる会社はオススメです。indeedでの集客をただの経費にするのではなく採用ホームページのエネルギーと考え、使うことにより、自然検索などでしっかり上がってきて、将来、無料を応募とることも念頭に入れておけばindeedの経費が単なる広告費で終わらないのでとても大切なことです。