AirWork・直接投稿で応募が来ない?自社採用求人サイトでIndeedの成果を伸ばす方法【2026最新】

AirWork・直接投稿で応募が来ない?自社求人サイトでIndeedの成果を伸ばす
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執筆・監修:
自社での求人メディア構築・運用、Indeed代理店事業、人材紹介・派遣事業の創業からM&A売却まで、20年以上にわたり採用WEBマーケティングの現場で陣頭指揮を執ってきた起業家・採用スペシャリスト。


導入:2026年、Indeed採用の「常識」は完全に変わった

「AirWork(エアワーク)やIndeedの直接投稿で求人を出しているのに、まったく応募が来ない…」
「有料の採用管理システム(ATS)を勧められたけれど、月額数万円〜十数万円のコストはかけられない…」

こうした悩みを抱える中小企業の経営者や採用担当者の方から、筆者の元には連日ご相談が寄せられます。

かつて私は、自社でEC事業や人材紹介・派遣事業、求人メディア事業を立ち上げ、自社求人サイトの制作からマーケティング、Indeed代理店事業まで多角的に展開してきました。現場で何千通もの応募データと向き合い、時代ごとのプラットフォームの仕様変更を皮膚感覚で捉えてきた立場から断言します。

「AirWorkやIndeedの直接投稿で応募が来ない原因は、会社の魅力や給与条件だけにあるとは限りません。求人の見せ方や、求職者が求人を見つけてから応募を決めるまでの動線が、現在のプラットフォームの仕組みに合っていない可能性があります。」

本稿では、過去の古いWebノウハウや生成AIが吐き出す「時代遅れのSEO論」をバッサリと切り捨て、2026年の最新ルールに則った「高額なATSを使わずに、自社求人サイト×Indeed直接投稿で最小コスト・最大効果を出す現実的な解決策」を徹底解説します。

1.AirWorkやIndeed直接投稿で応募が伸びないときに考えられる3つの原因

AirWorkやIndeedの直接投稿は、低コストで求人を掲載できる便利な手段です。しかし、求人を公開しただけで、必ずしも十分な応募が得られるとは限りません。

実際には、「求人があまり表示されない」「閲覧されても応募につながらない」「求職者が会社について調べた後に離脱している」など、応募に至るまでのさまざまな段階で課題が発生します。

応募が伸びない原因は、給与や勤務条件だけではありません。求人の見せ方、自社の魅力の伝え方、求職者が応募を決めるまでの導線などが影響しているケースもあります。

ここでは、AirWorkやIndeedの直接投稿を利用している企業が見落としやすい3つの原因を解説します。

① 共通フォーマットの中で、自社ならではの魅力が伝わりにくい

AirWorkやIndeedの直接投稿は、専門知識がなくても求人を作成・掲載できる便利な仕組みです。一方で、あらかじめ用意された共通フォーマットを使用するため、企業ごとの違いを十分に表現しにくい面があります。

Indeedの検索結果で最初に比較されるのは、主に職種名、給与、勤務地、雇用形態などの基本的な条件です。求人詳細を開いても、文章を中心とした似た構成になりやすく、職場の雰囲気や一緒に働く人の表情、会社の考え方、仕事のやりがいといった、数字では表しにくい魅力を伝えるには限界があります。

そのため、仕事内容や会社の魅力に大きな違いがあったとしても、求職者からは似た求人に見えてしまうことがあります。比較できる情報が給与や勤務地に偏れば、条件のよい大手企業や競合他社が選ばれやすくなります。

AirWorkやIndeedだけで採用活動を完結させようとすると、自社の魅力を伝えきれないまま、条件だけで比較されてしまう可能性があるのです。

② 社名検索をした求職者が、応募前に離脱している

IndeedやAirWorkで求人を見た求職者の中には、応募する前に会社名を検索し、企業について詳しく調べる人がいます。

特に正社員や長期勤務を検討している場合は、

「どのような会社なのか」
「安心して働ける職場なのか」
「求人に書かれている内容は本当なのか」
「実際にはどのような人が働いているのか」

といった不安を解消してから応募したいと考えるのは自然なことです。

ところが、社名を検索した際に、次のような状態になっている企業も少なくありません。

・採用ページが存在しない
・ホームページの情報が何年も更新されていない
・会社や職場の写真がほとんど掲載されていない
・Indeedと自社サイトで給与や勤務条件が異なっている
・仕事内容や職場の雰囲気がよく分からない

こうした状態では、Indeed上で求人に興味を持ってもらえても、応募直前に不安を感じて離脱される可能性があります。

自社採用求人サイトや採用ページは、Indeedの代わりに求職者を集めるものではありません。Indeedで会社を知った求職者が、応募するかどうかを判断するための情報を補う受け皿です。

この受け皿が十分に整っていないことも、応募につながらない原因の一つです。

③ 自社求人サイトを公開しただけでは、Indeedからの流入は増えない

自社求人サイトを作れば、それだけでIndeedに求人が掲載され、応募が増えると考えている企業もあります。

以前は、自社サイトに求人情報を掲載し、必要なデータを適切に設定することで、Indeedのクローラーに求人が取得されるケースがありました。そのため、現在でもWeb上には「採用求人サイトを作ればIndeedが自動的に求人を拾ってくれる」という古い情報が残っています。

しかし現在は、自社求人サイトを公開しただけで、Indeedへの掲載や十分なアクセスが自動的に得られるわけではありません。Indeedへの掲載には所定の条件や審査があり、求人情報を掲載したからといって、必ず検索結果に表示されるとは限りません。

また、自社サイトとIndeedをシステムで直接連携する方法もありますが、誰でも自由に利用できるわけではなく、一定のシステム要件や審査への対応が必要です。一般的な中小企業が、自社採用サイトを作っただけですぐに利用できる仕組みではありません。

そのため、自社採用求人サイトには、Indeedから自動的に応募者を集める役割だけを期待すべきではありません。

自社採用求人サイトの本来の役割は、

・Indeedでは伝えきれない会社や職場の魅力を補足する
・社名検索をした求職者の不安を減らす
・応募を検討するために必要な情報を提供する
・求人情報を一元的に管理する

ことにあります。

Indeedで求人を見つけてもらい、自社採用求人サイトで会社について深く理解してもらう。このように、それぞれの役割を分けて活用することが重要です。

2. 高額なATSは不要!AirWork・直投稿組が「自社求人サイト」を持つべき本当の理由

自社求人サイトを公開するだけでは、Indeedへの掲載や応募者の流入が自動的に増えるわけではありません。また、Indeedとのシステム連携には一定の条件や審査があるため、「結局、有料のATS(採用管理システム)を導入しなければならないのか」と考える企業もあるでしょう。

しかし、すべての企業に高額で多機能なATSが必要とは限りません。

ATSには、複数の求人媒体への一括掲載、応募者情報の管理、面接日程の調整、自動返信、採用状況の分析など、採用業務を効率化するさまざまな機能があります。多くの拠点や職種で大量採用を行う企業にとっては、こうした機能が大きな効果を発揮します。

一方、採用する職種や人数が限られており、AirWorkやIndeedの直接投稿を中心に運用している中小企業や店舗では、必要以上に多機能なATSを導入しても、機能を十分に使いこなせないことがあります。

こうした企業がまず見直すべきなのは、応募者を管理するシステムよりも、求職者に会社の魅力を伝え、応募の判断を後押しするための情報です。

AirWorkやIndeedで求人を見つけてもらい、自社求人サイトで職場や会社について詳しく理解してもらう。この役割分担を作ることで、高額なATSを導入しなくても、現在の採用活動を改善できる可能性があります。

ここからは、AirWorkやIndeedの直接投稿を利用する企業が、自社求人サイトを持つべき3つの理由を解説します。

理由①:応募を迷っている求職者の不安を減らす受け皿になる

Indeedで求人に興味を持った求職者の中には、応募する前に会社名を検索し、ホームページや採用ページを確認する人がいます。

特に正社員や長期勤務を検討している場合は、

・どのような人が働いているのか
・職場の雰囲気は自分に合いそうか
・求人に書かれている条件は正確か
・安心して長く働ける会社なのか

といった点を確認してから、応募を決めることも少なくありません。

その際、自社求人サイトに次のような情報が掲載されていれば、求職者の不安を減らすことができます。

・実際に働いているスタッフや職場の写真
・入社後の一日の仕事の流れ
・代表者や先輩社員のインタビュー
・応募前によくある質問と回答
・スマートフォンから入力しやすい応募フォーム

自社求人サイトは、Indeedの代わりに求職者を集めるものではありません。Indeedで会社を知った求職者が、応募するかどうかを判断するための情報を補う受け皿です。

求職者が感じている疑問や不安に先回りして答えることで、応募直前の離脱を減らせる可能性があります。

理由②:求人情報を一元管理する「原稿マスター」になる

Indeedの管理画面上で、その都度ゼロから求人原稿を作成していると、職種名や仕事内容、給与条件などの表記が求人ごとに変わってしまうことがあります。

また、原稿を修正するたびに、

・どの文章が最新なのか分からない
・過去にどのような修正をしたのか残っていない
・Indeedと自社サイトで勤務条件が異なる
・担当者によって書き方にばらつきが出る

といった問題も起こりやすくなります。

そこで、自社求人サイトを、自社の正しい求人情報を管理する「原稿マスター」として活用します。

会社名、職種、給与、勤務地、勤務時間、休日、雇用形態、応募資格など、事実に関する情報を自社サイト上で整理し、常に最新の状態に保ちます。

この基本情報をもとに、IndeedやAirWorkなど各媒体の仕様に合わせて求人原稿を作成すれば、条件の記載漏れや表記のずれを減らすことができます。

ただし、自社サイトの文章をそのままIndeedへコピーするだけではなく、役割を分けることが大切です。

自社求人サイトでは、写真、社員インタビュー、仕事の流れ、FAQなどを使って詳しく魅力を伝えます。一方、Indeedでは、職種名や仕事内容、給与条件を分かりやすく整理し、検索されやすく読みやすい求人原稿に整えます。

求人条件は共通のマスターで管理し、見せ方は媒体ごとに最適化する。この運用によって、情報の正確性と原稿の品質を保ちやすくなります。

理由③:Indeedだけでは伝えきれない情報を、自社の採用資産として蓄積できる

IndeedやAirWorkは、求職者に求人を見つけてもらうための重要な接点です。一方で、共通のフォーマットを使用するため、掲載できる写真や文章の構成、情報の見せ方には一定の制限があります。

自社求人サイトであれば、Indeedの求人票だけでは伝えにくい情報を、会社独自の構成で掲載できます。

例えば、次のようなコンテンツです。

・動画による職場や仕事内容の紹介
・写真を使った一日の仕事の流れ
・社員インタビューや入社理由
・職種ごとのキャリアステップ
・福利厚生や研修制度の詳しい説明
・応募前の疑問に答えるFAQ
・会社の理念や仕事に対する考え方

こうした情報は、Indeedの求人掲載が終了した後も、自社サイト上に残ります。新しい職種を募集する際にも再利用でき、社員インタビューや職場写真を追加しながら、採用情報を継続的に充実させることができます。

つまり、自社求人サイトは、一度求人を掲載して終わる広告ではありません。自社の採用ノウハウや職場の魅力を蓄積していく、会社独自の採用資産です。

Indeedで求人を見つけてもらい、自社求人サイトで会社について深く理解してもらう。この役割分担を作ることで、特定の求人媒体だけに依存しない採用活動につなげることができます。

3.自社求人サイトとIndeed直接投稿を組み合わせる3つの実践ステップ

ここからは、高額で多機能なATSを導入せずに、自社求人サイトとIndeedの直接投稿を組み合わせて採用活動を改善する方法を、3つのステップに分けて解説します。

重要なのは、自社求人サイトとIndeedに同じ役割を持たせないことです。

Indeedでは、求職者に求人を見つけてもらい、仕事内容や給与、勤務地などの基本条件を分かりやすく伝えます。一方、自社求人サイトでは、職場の雰囲気や働く人、会社の考え方など、Indeedだけでは伝えきれない情報を補います。

それぞれの役割を整理し、求職者が求人を見つけてから応募を決めるまでの流れを整えていきましょう。

ステップ①:スマートフォンで見やすい自社求人ページを作る

まずは、Indeedで会社を知った求職者を受け止める、自社求人ページを整えます。

ここで重要なのは、凝ったデザインや派手なアニメーションではありません。求職者が知りたい情報を、スマートフォンから短時間で確認できることです。

1.職場の様子が伝わる写真を掲載する

求人を探す人の多くは、スマートフォンで求人情報を確認します。そのため、パソコン画面だけではなく、スマートフォンでの読みやすさを優先して設計します。

文章だけが長く続くページは避け、次のような写真を掲載すると、働くイメージを持ってもらいやすくなります。

・実際に働く職場の様子
・一緒に働くスタッフ
・仕事で使用する設備や道具
・休憩室や更衣室などの職場環境
・店舗や事業所の外観

ただし、写真を増やすこと自体が目的ではありません。求職者が入社後の働き方を具体的に想像できる写真を選ぶことが大切です。

2.求職者が知りたい情報を整理して掲載する

自社求人ページには、給与や勤務地などの基本条件だけでなく、応募前の不安を減らす情報も掲載します。

例えば、次のような内容です。

・具体的な仕事内容
・一日の仕事の流れ
・入社後の研修内容
・職場の年齢構成や雰囲気
・残業や休日の実態
・社員インタビュー
・よくある質問
・選考から入社までの流れ

自社求人サイトでは、Indeedの掲載枠だけでは説明しきれない情報を補うことができます。

3.応募フォームは必要な項目に絞る

応募フォームの入力項目が多すぎると、入力途中で離脱されやすくなります。

初回の応募時には、選考を始めるために必要な項目に絞り、詳しい経歴や志望動機などは、その後の連絡や面接で確認する方法もあります。

例えば、最初の応募フォームでは、次のような項目を中心にします。

・氏名
・連絡先
・希望する職種
・連絡可能な時間帯
・保有資格や経験など、選考に必要な最低限の情報

ただし、必要な項目は職種によって異なります。専門職や有資格者採用では、資格や経験年数などを最初に確認したほうがよい場合もあります。

単純に項目数を減らすのではなく、求職者の負担と採用側の確認事項のバランスを取ることが重要です。

ステップ②:求人条件を共通管理し、Indeed用に原稿を整える

自社求人ページを作成したら、そこに掲載している求人条件をもとに、Indeedの直接投稿用の原稿を作成します。

自社サイトの文章をそのままコピーするのではなく、条件情報は共通化し、見せ方はIndeedの仕様に合わせて調整します。

1.求人条件の表記を統一する

自社サイトとIndeedで、次のような情報が異ならないようにします。

・職種名
・給与
・勤務地
・勤務時間
・雇用形態
・休日
・応募資格
・試用期間や待遇

求職者がIndeedを見た後に自社サイトを確認した際、給与や勤務条件が異なっていると、不安や不信感につながります。

求人条件を一つのマスター情報として管理し、更新した際は両方の内容を確認する運用が必要です。

2.Indeedでは職種名と仕事内容を分かりやすくする

Indeedの職種名には、仕事内容が分かる具体的な名称を使用します。

例えば、

「未経験歓迎・急募・高収入のルート営業」

のように、職種名の中へアピール文を詰め込むのではなく、

「法人向けルート営業」

のように、何の仕事なのかが分かる名称にします。

未経験歓迎や福利厚生、職場の特徴などは、職種名ではなく仕事内容や待遇の欄で説明します。

給与についても、

「高収入可能」
「経験により優遇」
「月収100万円も目指せる」

といった表現だけではなく、基本給や時給、固定残業代、手当、給与幅の根拠などを具体的に記載します。

3.一つの求人には一つの職種を掲載する

一つの求人票に、仕事内容や勤務条件が異なる複数の職種をまとめると、求職者にとって分かりにくい求人になります。

例えば、営業職、事務職、配送職を一つの求人票にまとめるのではなく、それぞれの職種ごとに分けて作成します。

職種や勤務地、勤務条件ごとに求人を整理することで、求職者が自分に合った求人かどうかを判断しやすくなります。

ステップ③:社名検索後に離脱されない情報導線を整える

Indeedで求人を見た求職者の中には、応募前に会社名を検索し、ホームページや採用ページ、Googleマップなどを確認する人がいます。

その際に必要な情報が見つからなかったり、Indeedと自社サイトの内容が食い違っていたりすると、応募を見送られる可能性があります。

1.「会社名+採用」で採用ページを見つけやすくする

自社の会社名を検索し、ホームページや採用ページが正しく表示されるか確認します。

採用ページのタイトルには、次のように会社名と採用ページであることが分かる表記を入れます。

「〇〇株式会社 採用情報」
「〇〇株式会社 公式採用サイト」

ただし、タイトルを設定しただけで必ず検索結果の最上位に表示されるわけではありません。

自社ホームページから採用ページへのリンクを設置し、会社概要や求人情報を充実させるなど、検索エンジンがページの内容を理解しやすい構造に整えることも必要です。

2.会社情報と求人条件の表記をそろえる

Indeed、自社求人サイト、会社ホームページ、Googleビジネスプロフィールなどに掲載する企業情報は、できるだけ統一します。

特に確認したいのは、次の項目です。

・正式な法人名
・店舗名や事業所名
・所在地
・電話番号
・営業時間
・求人の給与や勤務条件
・雇用主となる会社名

表記の違いがすべて問題になるわけではありませんが、求職者が別の会社や事業所だと誤解しないようにすることが大切です。

3.Googleビジネスプロフィールの情報も確認する

店舗や介護施設、病院、工場など、勤務地が明確な採用では、求職者がGoogleマップで職場を確認することがあります。

Googleビジネスプロフィールには、次のような情報が掲載されているか確認します。

・正しい所在地と電話番号
・店舗や施設の外観写真
・職場の雰囲気が分かる写真
・営業時間や営業日
・公式ホームページへのリンク

古い写真や誤った営業時間が残っている場合は、最新の情報へ更新します。

口コミを無理に良く見せるのではなく、求職者が勤務先について正確に確認できる状態を整えることが重要です。

この3つのステップによって、Indeedで求人を見つけてもらい、自社求人サイトで会社への理解を深めてもらい、応募を判断してもらう流れを作ることができます。

4.まとめ:Indeedで見つけてもらい、自社求人サイトで応募を後押しする

今回お伝えしたかったのは、高額なシステムを導入すれば採用が成功するわけでも、自社求人サイトを公開すれば自動的に応募が集まるわけでもない、ということです。

大切なのは、求職者が求人を見つけてから応募を決めるまでの流れを整理し、それぞれのツールに適切な役割を持たせることです。

AirWorkやIndeedの直接投稿は、求職者に求人を見つけてもらい、仕事内容や給与、勤務地などの基本条件を伝えるための重要な接点です。

一方、自社求人サイトには、Indeedだけでは伝えきれない職場の雰囲気や働く人の姿、会社の考え方、仕事の流れなどを詳しく伝える役割があります。

採用活動を改善するためには、次の3点を意識することが重要です。

・AirWorkやIndeedを、求人を見つけてもらうための接点として活用する
・自社求人サイトで、応募を検討するために必要な情報を補う
・求人条件を一元管理し、媒体ごとの表記のずれを防ぐ

多機能なATSは、複数拠点や複数媒体で大量採用を行う企業にとって有効な仕組みです。しかし、採用人数や職種が限られている中小企業や店舗では、まず現在の求人原稿や自社の採用ページを見直すことで、改善できる余地が残されている場合があります。

高額なATSを導入する前に、次の点を確認してみてください。

・自社求人ページはスマートフォンで読みやすいか
・職場や働く人の様子が写真で伝わっているか
・求職者が応募前に感じる疑問へ答えられているか
・Indeedと自社サイトで求人条件が一致しているか
・応募フォームに不要な入力項目がないか
・社名検索をした際に、必要な採用情報が見つかるか

また、自社の中に正確な求人情報のマスターを持ち、IndeedやAirWorkなどの媒体へ展開する仕組みを作ることも大切です。

会社名、職種、給与、勤務地、勤務時間、休日などの条件情報は共通して管理し、文章や写真などの見せ方は、それぞれの媒体の特徴に合わせて調整します。

自社求人サイトは、Indeedに代わって自動的に応募者を集めるものではありません。しかし、Indeedで会社を知った求職者が、会社について理解し、安心して応募するための重要な受け皿になります。

ツールに採用活動を任せきりにするのではなく、Indeedで見つけてもらい、自社求人サイトで理解と納得を深めてもらう。この役割分担を整えることが、中小企業の採用活動を改善する第一歩です。


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監修者

石井英明

株式会社カスタマ 代表取締役社長

2004年創業。いち早く自社制作の求人サイト運用を始め、医療・介護特化の人材紹介事業を成長させてM&A(事業売却)を成功させる。20年以上の採用実務とWebマーケティングの経験を活かし、現在は求人サイト(自社オウンドメディア)で、企業が直接、求職者を獲得できるよう伴走支援している。現在は、人材紹介・派遣会社など“採用のプロ”の求人サイト制作や運用を支援する「プロを支えるプロ」として活躍。

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