株式会社学情、2026年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に「夏休みに取り組みたいこと」について調査

株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施しました。この調査は、「夏休みに取り組みたいこと」について焦点を当てています。特に注目すべきは、「自己分析」や「インターンシップ参加」、「業界研究」といった就職活動準備に積極的な学生たちの声です。調査結果からは、早期に活動を開始する学生には、優秀な人材が多いことがうかがえます。

【調査結果】

(1)夏休みに「就職活動準備」で取り組みたいことは、「自己分析」が最多

夏休み中に「就職活動準備」で取り組みたいこととして、「自己分析」が76.2%で最も多く挙げられました。次いで「インターンシップ参加」67.5%、「業界研究」66.9%が続きます。多くの学生が、選考が始まる前に自己の強みや志向性を明確にし、就活の軸を定めることを重視していることが分かります。学生たちからは、「夏休み中に就活を進め、できれば早期選考にも繋げていきたい」「インターンシップに参加する企業を中心に業界・企業研究を進めたい」といった意欲的な声が寄せられました。

(2)夏休みに「就職活動準備以外」で取り組みたいことは、「アルバイト」が最多

一方、就職活動準備以外の取り組みとしては、「アルバイト」が63.0%で最多でした。次いで「資格取得のための勉強」50.5%、「大学の勉強」38.4%が続きます。学生たちは、「就職活動にもお金が必要なので、アルバイトをして貯金をしておきたい」「将来英語を使って仕事をしたいので、TOEICの点数を上げたい」など、自身のキャリア形成に直結する活動を計画しています。

【調査の背景】

2025年卒採用からは、「長期休暇中に実施」「開催日数5日以上」「開催日数の半数以上は職場での就業体験を実施」などの条件下で、インターンシップと採用の連携が可能になりました。また、企業セミナーやグループワークなどのプログラムを実施する「オープン・カンパニー」という新カテゴリも設けられました。このような背景から、学生たちは夏休みを有効に活用し、情報収集や自己分析に取り組んでいます。

【まとめ】

今回の調査結果からも、夏休みを有効活用して就職活動を早めに開始する学生には、企業が求める優秀な人材が多いことが見えてきました。企業にとっては、こうした積極的な学生を早期に見つけ出し、採用活動を進める絶好の機会と言えるでしょう。

調査概要

  • 調査期間:2024年7月17日~2024年7月23日
  • 調査機関:株式会社学情
  • 調査対象:「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
  • 有効回答数:495件
  • 調査方法:Web上でのアンケート調査

株式会社学情/同社プレスリリースより転載   7月29日発表

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001267.000013485.html
人材紹介ビジネスコンサルティング
求人サイト制作で失敗しないために知っておきたいこと